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『Canon レンズ FL 50mm F1.8』の分解、清掃

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こんにちは、猫田です。

我が家で数十年ほったらかしにされていたキヤノンのフィルムカメラ『FT QL』。

そこにくっついていたレンズ『FL 50mm F1.8』をキレイにして使ってみようと思います。

内部まで、ほこりまみれ、汚れだらけの本体をレストアする技術はないので、今回はスルー。

初めてのオールドレンズ、初めての分解。

素人なので雑ですが、なんとかキレイにできたレンズの分解、清掃法です。

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『Canon レンズ FL 50mm F1.8』

『Canon FT QL』は1966年に発売されたモデル。

もともと、レンズ付きバージョンには『FL 50mm F1.4』が付属していたそうですが、後に『FL 50mm F1.8』付き廉価版が発売されたようです。

『FL 50mm F1.8』には、前期型と後期型の2種類があり、今回分解、清掃するのは1968年製の後期型だとわかりました。

 

外側も汚れていますが、内部にホコリが結構あります。

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『Canon レンズ FL 50mm F1.8』の分解、清掃

家に転がっていたゴム足(?)的なモノを使って、銘板(商品名や型番が書いてある化粧リング)を外します。

軽くあててまわすと、簡単にキュルキュルと外せます。

 

無事に取り外せましたが、銘板の下にあったリングもカランと落ちてきたので、壊れたかと思って一瞬あせりました。

銘板がおさえていたようですね。

 

むき出しになった前玉(前方のレンズ)を、ゴム足でキュルキュル。

無水エタノールで掃除し、マイクロファイバーでふいたらピカピカになりました。

後玉(後方のレンズ)は、くっついたままでもキレイにできたので、今回はバラさず。

内部もブロワーだけで充分でした(はず)。

 

カメラ本体のマウントに締め付ける、この銀色のリング。

ギザギザの滑り止めがめちゃくちゃ汚いので、浸け置き洗いしたかったんですが、ネジがビクともせず断念。

というか、これを取り外さないと、後玉も外れないのかな?

ネジ山なめてしまったらイヤなので、次回また挑戦してみます。

 

内部がキレイになったからいいや、と組み直し。

外部はそこそこ掃除して、ギザギザ部分はスルーしたので汚い!

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まとめ

妥協に妥協を重ねましたが、試し撮りをしたら問題なかったので良しとします(笑)

アナログメカって感じで、いじっていてすごくワクワクします。

『FL 50mm F1.8』自体、数は出回っているようで、メルカリなどでも安価に出品されているようですね。

自分で分解、清掃することが前提で出品されていることが多く、一度試してみるのも楽しいと思いますよ!

それでは以上、「『Canon レンズ FL 50mm F1.8』の分解、清掃。」でした。

 

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