こんにちは、猫田です。
世の中の人々は、Kindleを手に入れたとたんに
「ゼッタイ買ったほうがいいぞ!」
「便利だし、読書ライフははかどるし、世界が変わるぞ!」
などと、急にアマゾンのセールスマンになります。
「へえ〜…」
としか思わないんですが、実はぼくもKindleユーザです。
3年ほどPaperwhiteを使っています。
今回は、「なぜ、普及活動をしたくなるのか」ということについて、少し考えてみたいと思います。
Paperwhiteしか持っていないので、機種の比較等はできません。
解像度などの機能面についても、様々なウェブサイトで詳しく解説されまくっていますし、アマゾンのKindleページにわかりやすく載っているので、ここでは言及しないです。
Kindleおすすめ活動は、のろけに近い感情
良いものを紹介したくなる気持ちは、誰にでもあると思います。
「あの店のラーメンおいしかったよ」
とか
「このバンドのアルバム最高だから、聴いてみて!」
とか、ありますよね。
でも、それとは少し違う気がするんです。
そこで、深く深く考察してみました。
唐突ですが、はじめて恋人ができた時のことを思い出してください。
毎日が新鮮で、いつもと同じ景色ですら、キラキラかがやいていませんでしたか?
その彼や彼女のことを、誰かに話したい。
どれだけ素敵な人なのか、どれだけ自分が幸せなのか伝えたい。
少し自慢、ちょっと優越感。
正直、のろけたい。
まわりの友人たちに、かたっぱしからのろけたい。
はい、思い出タイム終了。
これです、この気持ちに非常に近いです。
おすすめ活動にいたる心理は、ここにあるんですね。
上の文章を言いかえてみましょう。
唐突ですが、はじめてKindleを手にした時のことを思い出してください。
毎日が新鮮で、いつもと同じ読書ですら、キラキラかがやいていませんでしたか?(バックライト的な意味ではなく)
その電子書籍リーダーのことを、誰かに話したい。
どれだけ素敵なデバイスなのか、どれだけ自分の読書ライフが幸せなのか伝えたい。
少し自慢、ちょっと優越感。
正直、のろけたい。
まわりの友人たちに、かたっぱしからのろけたい。
まったく違和感がないですね!
おわりに
ここ数年で、いちばんいい買い物でした。
それ以前は、そもそも、紙の本で充分だし、必要ないと思っていました。
1万円以上払う価値があるのか、と。
ですが、本の収納スペースがなくなってきたこと、青空文庫や期間限定無料本、電子書籍100円セールなど、前向きに考える要素がたくさんあったのが、きっかけでした。
何度すすめても、いらない、と言っていた妻が、ついに先日Paperwhiteマンガモデル(32GBの大容量)を購入。
「これは、紙媒体派の人のほうが、むしろハマるね!」
と言って、小おどりしながら読書してました。
はじめての恋人のことを、思い出しているのかな…。
と、少し複雑な気分になった、夏の終わりです。
以上、なぜKindleユーザは、おすすめ活動をしたがるのか。でした。
あわせて読みたい↓
Amazon『Kindle Unlimited』解約方法。解約後はいつまで利用できる?
コメント