こんにちは、猫田です。
コンビニで、スノーピークのロゴが入った飲み物を見つけました。
サントリーとスノーピークのコラボ商品、『サントリー南アルプスPEAKERビターエナジードリンク』というシロモノ。
エナジードリンクを飲む習慣はなかったんですが、『モンスター キューバリブレ』が、甘すぎず、最近ハマっていました。
本当は、そちらを買うつもりでしたが、スノピロゴにつられて、購入。
スノーピークのブランドパワーって、すごいですよね。
目に入って、2秒で手にとってました。
あと、リサーチ不足で知りませんでしたが、サントリーとスノーピークのコラボプロジェクトは、すでにいくつかあったようです。
今回は、この『サントリー南アルプスPEAKERビターエナジードリンク』のレビューです。
『サントリー南アルプスPEAKERビターエナジードリンク』とはなんぞや
正直なところ、『サントリー南アルプスPEAKERビターエナジードリンク』って名前、長いですよね。
以下、『ビターエナジー』と略させてください。
スノーピークにばかり、目を奪われていましたが、『サントリー南アルプス』…?
天然水とエナジードリンクって、あまり繋がらない気がしますけど、水道水よりはエナジーがわいてきそうですね。
なぜサントリー天然水が、エナジードリンクをつくるのか?
エナジードリンクをつくる理由。
サントリー天然水が目指したのは、ここいちばんで頑張りたい
と思うすべての人の人生に、いちばんいい選択肢をつくること。エナジーをもっともっと人間らしく。
天然水だからこそ、人の身体をいちばん大切に。サントリー公式ウェブサイトより引用
まず、エナジードリンクの成分や、味ではなく、「人」「人生」「人間らしく」といった言葉をおしているところ。
なんとなく、自信ありげな雰囲気があります。
「人間性の回復」
だそうです。
深遠なテーマですね…。
『ビターエナジー』の成分
グレープフルーツ果汁や、ミントエキス、生姜、ホップなど、「ビター」部分をになっていそうな原材料名がならんでいます。
カフェインは、一般的なエナジードリンクより少なめの、1本(375ml)あたり45mgだそうです(100ml換算で12mg)。
ちなみに、翼をさずけるヤツは、100mlあたり30mgなので、約3分の1。
そういった成分の中で気になったのが
「グアユサエキス」
という聞きなれないモノ。
おそらく、グアユサから抽出したエキスなんでしょうけど、グアユサを知りません。
その、名前のひびきから、南米原産ぽい感じがします(グアバ的な)。
調べました。
グアユサ全体の約98%はエクアドルに分布していて、アンデス山脈にかかるアマゾン川上流にある細長い一帯を原産とします。
お茶のように葉を煎じて飲まれますが、緑茶や紅茶とは種類が異なります。
煎じた液体にはコーヒーと同じくらいの量のカフェインが含まれます。
また、ポリフェノールも非常に多く含まれます。
ポリフェノールというのは、代表的な抗酸化物質ですね。
肥満予防や心臓に良いと話題のクロロゲン酸も豊富です。
いわゆる、「お茶っ葉」とは、まったく違うものなんですね。
地球上の良い成分は、ほとんど南米の葉っぱや実に集まっている気がしませんか?
不思議です。
他メーカーの商品に含まれている、L-アルギニン、イノシトール、ナイアシンなどなどは入っていないみたいです。
パッケージ裏の、原材料表示部分や、ウェブサイトでも確認できませんでした。
『ビターエナジー』、そのお味は
甘くなくスッキリ、飲みやすい。
というか、少し表現のむずかしい味です。
たしかに甘みはありますが、他のエナジードリンクほど強烈ではなく、「ビター」というほど苦味もなく、グレープフルーツの香りがさわやか。
エナジードリンク界では、異質な存在ですね。
甘いのが苦手な方でも、おすすめできますが、エナジードリンクヘビーユーザーの方々は、物足りなく感じるかもしれません。
まとめ
個人的には好みの味でした。
エナジードリンクというジャンルを、どう定義するかにもよりますが、既存のものとはコンセプトが違う印象です。
よくわからなかったのは、「ビター」の部分。
苦味ではなく、甘さひかえ目という意味での、「ビター」なのかな?
スノピコラボで、話題性はありますし(まんまと、それにつられた)、選択肢のひとつとして、長く販売してほしい商品です。
以上、スノーピーク印のエナジードリンク。でした。
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